どうにも好きになれないこのコケ
白い紙みたいなのが、結構いろんな木にこびり付いてる
このまま薪棚に積んで数年経ってもそのまま残ってるので
以前から何となく面倒たけど全部削ぎ取ってる
そういえば庭木に付いたのを親父が一生懸命取ってた
「コレが付くと木の勢いが無くなるんやさぁ」
ていってた。
こいつの正体を調べてみると「ウメノキゴケ」というらしい。
確かに梅の木にはよく付いてる。
地衣類って言うらしく、菌類と藻類からなる共生生物で藻類が光合成で造りだした栄養で菌類が生きているみたい。
排気ガスなんかに弱く、空気のきれいな場所にしか生息できず、大気汚染の指標にもされるみたい。
ウメノキゴケが付いて樹精が衰えるのではなく、樹勢が衰えているから、繁茂するのであって、樹勢が回復して葉が繁れば枝に陽光が当たらなくなり、ウメノキゴケは生えることが出来ないみたい。
まぁ、薪に付いたままでも全く問題は無さそうなんですけど、嫌いなのでこれからも削ぎ落とします(笑)