5月にひょこんと我が家に現れた野良うさぎのウサ
(正確に言うと隣の人が飼っていて、脱走している事を伝えても捕まえに来ないし、何度か捕まえてみようとしたけどすばしっこくてあきらめた)
たびたび野うさぎが現れる事があったけど、一瞬で去って行くので残像しか見る事が出来ないのに対して、ウサはのんびり庭の雑草を食べてくれるのでじっくり観察できた。
自由奔放に我が家の庭を走り回る姿には随分と癒された、
そんな感じで半月程経って暫らく姿を見なくなり寂しいので、ともちゃんがうさぎを飼いたいと言い出し、すぐに里親募集情報が舞込んでグリとグラがやってきた。
グリとグラがやってきたらまたひょこんとウサが舞い戻って来てにぎやかなうさぎの里状態に。
触らせてくれないくせに、ふと気が付くと近くで草を食べてる。
なんともかわいいやつでした。
朝、窓を開けると必ずウサが餌の催促に来ていた。
来ない日はだいたいガレージに忍び込んでいて、出られずに閉じ込められていて、ドアを開けると飛び出してきた。
驚かされたのはいつの間にか子供を産んでて、ウッドデッキの下から小さいのが5匹くらい出てきた事、すばしっこくて正確な数は不明
どうしようと悩んでいたところ、
僕が不在、雨の日の夜明け前、突然ウサの泣き声、(普段鳴く事は無いけどトモチャンは直感で解ったらしい)
その後庭で何かが走り回る気配、庭に出てみてももうそこには何もいない、
その日からウサの姿は見なくなってしまった。
翌日の夜、今度は子供達が逃げ回る姿が、ライトで照らすと薪棚の下にイタチが・・・
その日から子供の姿も見えなくなってしまった。
家の外は厳しい自然、弱肉強食の世界である事を痛感させられた。